てつや。

　やぁ、3TSドラムのアサノです。前回のブログを読んでくれた聖人方は覚えているかもしれないけど、サークルの合宿に先日行ってきてだな。きっと暇になるだろう、そんときにはブログでも書こうと思っていたんだけど、結果楽しかったし、疲れもあったから更新できなかった。この結果になったことは、正直いいことではあると思うから取り敢えずよしとしておこう。

　ここ最近、徹夜することが多かった。別に根を詰めて何か勉強してたら結局夜が明けてしまったなんていうかっこいい明かし方ではなく、例えばさっきも言ったサークルの合宿で飲んだり喋ったりしてたら気づいたら朝の3時とか4時とかになってしまっていたり、バイト先の先輩とボウリングを15ゲームくらいやって、そのあと温泉行ったりとかしていた。うう、遊んでんなぁ…練習しろよ…

 そもそも昔から夜ずっと起きているということはあまり得意ではなかった。小学生のときとかは遅くても20時30分に就寝。おかげで6時起床。朝から聴いてた基礎英語1。驚異の9時間半睡眠。超がつくほどの健康優良児だった。だから中学生になって忌々しき数学の宿題をしていて（負の数の計算で早速つまずいてしまう）21時を回った瞬間に焦りが襲ってくるわけ。もうこんな時間だ…早く寝たい…みたいな。

この教育はすごくよかったんだよなって思う。俺ももしも親になれたら、そういう風に育てたいなって。なれるんでしょうか果たして。

さて、話を戻す。夜には弱いとは言っても、正直あの時間には魅力がいっぱいあるわけで、特に考え事やら、音楽聴いたりやら、お酒を飲むには最高な時間だと俺は思っている。主にこのブログで何を書こうかって考えるのも大体夜だし、週の終わりとか区切りには「日向坂で会いましょう」を見ながらサークルの飲み会で余った贅沢搾りを飲むそんな日々が愛おしかったりする。

バイトだって大体深夜に終わるから（といっても日付が変わるか変わらないかの瀬戸際）、その帰り道、どんな曲を聴こうかと悩むそんな些細なことに幸せを感じるようになった。

最近はLINKIN PARK。もっと前から聴いてろよ馬鹿野郎。

とは言ってもいつも1人でゆっくりするのは寂しい。仲間の声が聞きたくなったり、ふと話したくなる。それも大体夜のことだ。こないだは小学校時代の友達（腐れ縁？いや、幼馴染ってレベルかも）と初めて地元の居酒屋で飲み交わし、昔話したり近況を語り合ったりと刺激的な時間を過ごしていた。楽しかった。ありがとな、また飲み行こうぜ。そーいえば、こないだ中高の友人と約2年ぶりくらいに話して（電話して）気づいたら3時間経ってたなんてこともあった。夜遅かったのに、積もり積もった話はカフェインよりも強く俺の睡魔を退治する。

昔の人々は、太陽が出る頃に起きて、沈むころにはすぐに寝てしまっていたのだという。明治時代に電灯（ガス灯？）が街に普及し、夜起きている概念が生まれたそうだ。夜を楽しむという文化はいまだに浅いし、人間の本能的なものではない。それでも夜に心惹かれて、ふと物思いにかられしまう不思議。その不思議さは掘り下げたいようで、それを掘り下げたら夜がつまらなくなりそうだ。

酒でも飲もっと

お読みいただきありがとうございました、またお会いしましょう！

徹夜明け。立体駐車場、差し込む朝焼け。

ドラム　アサノ