1%くらいは夢を叶えていた件
うわっなんだろ、メールだ。珍しいなぁ…誰からだろう…。
「ブログ1ヶ月更新してませんね、更新してみませんか?」
はてなブログから自動で送られてくるやつでした。
やぁ、3TSドラムのアサノです。
最近、自炊を始めました。家で1人でいるとき簡単に作れるものをとにかく作ってみようと思って。毎回地味に失敗しているので飽きない。是非簡単レシピを教えていただきたいなと。最近パスタとか食べたいので、そこらへんを。
こないだ作ったカレーライス。あとファンタオレンジ。
結構前だけど面白いニュースありましたね。病菌がセミを乗っ取ってそのまんま飛行させるみたいなやつ。ゾンビゼミとでもいうのか。
まるで映画みたいだなぁって思いながら見ていたニュース、ひょっとしたら人間のこの意識も既に誰かに乗っ取られていて動かされているみたいな妄想が捗ります。世界は誰かにシュミレートされてるみたいな話も聞いたことがあるけど追究していくと消されてしまいそう…
おっと誰か来たようだ…。
とまぁ冗談は置いておいて。
今日の本題。
インスタグラムに、1年前あなたは〇〇していましたっていうリマインダー的なものがあって、そこに写されていたのは渋谷Club Quattroで叩いてる自分の姿。
番組とか、Twitterとかでも言ったけど渋谷の Quattroは個人的に思い入れが強くて。
話は2012年の3月くらいに遡る。
まだバンドなんて組んでないし、音楽もたいして聴いてなかったけど。
初めて父親に「ライブ行ってみないか」と誘われて、初めて、「バンド」というものを生で見に「ライブハウス」に行った。
それが「ステレオポニー」の「渋谷Club Quattro公演」だったわけ。
今までに感じたことのない、密と圧。正直、行くの面倒だなって思ってたアサノ少年、多くの人が手をあげてライブという特殊空間を作り出している光景にくらいまくる。
初めて聴く曲なのに、なんか楽しい。でもみんなずっと腕上げてる。痛いなぁ…。あれあそこに手あげてない人いる。なんでなんだろ…。楽しむ気あるのかな…。
って中1の俺は感じていた。人それぞれの楽しみ方があるとか本当に知らなかったし、手だって、周りが挙げてるからとかじゃなくて、自分が挙げたいから挙げるみたいなことも全然知らなかった。
ずっとキョロキョロしながら。初めて並んだドリンクカウンター、飲み干したコーラ。
そんな慌ただしい心の中で「いいなぁ」っていう気持ちが成長していく。
よくライブはバンドとお客さん両方の力で素晴らしくなるっていうけど、これだけの人の熱狂を一身に受けたらどうなるんだろうって、ぼんやり考えていたあの夜。
ステレオポニーはその年の年末に解散してしまった。初めて生で見て、衝撃を受けたバンドが一年も経たずにいなくなってしまうという恐ろしい現実。確かファンモンの解散もこの時期だったような。我が身の不幸を呪ったよね。
おっと、脱線してしまった。とにかく初めて行ったライブハウスで初めて体感した刺激を、7年越しに拾いに戻ったのが去年の今頃だったわけだ。
実際そのステージに立ってみてどんな感じだったか。
正直全然覚えていない。
何故かリハでロータムのチューニングして、照明の多さとハコの大きさに感動していたら、出番が終わってしまっていた。
ただ確かなのは出し切ったことくらい。
お客さんはまばらで大体高校の友達だし、ワンマンでもなんでもない。
タイトルにもしたけど、7年前のアサノ少年が感じたかったことの1%程を体感しただけ。でも夢って断片でも簡単に叶うものではないだろうから幸せではあったのかなと思うこの頃です。
去年 Quattroで今年は家でブログを書いている、そんな状況歯痒くて仕方ないけれど、
夢以上のことを起こせたらもっといいなと思いながら明日のスタジオの準備をしています。
さて最後に、ここ最近3TS、YouTubeに力入れてます。
是非ともチャンネル登録していただいて、コンテンツを楽しんでいただければと思います、よろしくです。
ではまた。
ドラム アサノ