頭の中のガラクタ

3 Tone Sunburstドラム担当アサノによる、究極の独り言コンテンツ。更新は不定期。取るに足らない思考を垂れ流しています。

AM1:00

 高校二年生のときなのだけれど。縁あって同い年のオリンピック代表選手に後輩と一緒にインタビューさせていただく機会を頂いた。すごくフレンドリー。「こうやってインタビュー受けるの初めてだからすごく嬉しいです」とはにかむ同期の星。我々のつたない質問にも気さくに答えてくれた。

滅茶苦茶テンパったし、後輩に会話の主導権を握らせなかったほど視野が狭くなったけど本当にいい経験だった。彼女の語った東京五輪への抱負を今思い返してみると、何とも言えない気分になる。

 

そのインタビューの様子が、高3の4月くらいに東京都のリーフレットとして全都立高校に配布されたんよ。

全都立高校だよ。しかも顔写真付きで掲載。エグいて。

別の高校に通ってたバンド仲間とかからも連絡が来て、少し誇らしかったり、恥ずかしかったり。

 

そんなある日。

学校のトイレに行こうとしたときにドア前に謎の丸い小さな紙が落ちている。

拾って裏返してみると。

 

 

丁寧に切り取られた僕の顔写真でした。

 

やぁ、3TSドラム担当のアサノです。

こないだのブログで少し書いたけれど、近々教育実習が始まる。だからまた更新できなくなる前に短めに書こうかなと思って。

 

 

正直怖い。

切られて置いてあった顔写真を見て、正直面白いなと思うほどの強靭なメンタリティーを持ち(これは俺だけか?)、雑用に対してもキラキラした目をして、自主的に動けるバイタリティに満ち溢れている高校生が今の僕を見たらどう思うのだろうかと考えると。

 

何なら当時の同級生が今の僕を見たらどう思うのだろうか。前みたいに「変わっていないね」と物珍しそうな目で僕をまた見てくれるのだろうか。

 

目に光が宿っていない、余裕も自信もない21歳。

 

何なら最近は人の目を見て話すことが怖くて。目を見ることで相手から怒られるんじゃないか、下心があるように見られてしまうのではないか。気持ち悪がられているのではないか。

それだけじゃない。言いたいことを整理できなくて舌が回らなくなって、言葉に詰まったり。

その中で絞りだして言った言葉が、一言多くなって相手に不快な気持ちをさせてしまうことも怖い。

 

 

こんなこと4年前にはなかった。ここまで周囲の評価が気になって怖いことなんてあったのだろうか。どこで何を落とした?そもそも高2の頃の俺が目指していた21、22歳の理想像はどんなだった?どうすれば近づける?

 

そんな無くしたものを拾うような期間ではなく、新しい自分の強みを見つけることができるような3週間にしたいなと思っております。

 

頑張るしかないな!!!

 

急上昇あたしの人生

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 最近めちゃ聴いてる。

 

 

ではまた。

ドラム アサノ