頭の中のガラクタ

3 Tone Sunburstドラム担当アサノによる、究極の独り言コンテンツ。更新は不定期。取るに足らない思考を垂れ流しています。

渋谷ノンフィクション

この間、一人回転寿司の実績を解除した。PayPayの今月限定半額クーポンと臨時収入があったし、いいよね。カウンター席に通されて、まずはあおさの味噌汁。ビッくらポンはもちろん「あり」で。

そこからマグロ、えんがわ。カルビなんていう変わり種も一興。デザートはちょっと奮発して2品頼んでみる。

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大学芋スティック、結構甘い。なんか店内まで甘い雰囲気になった気がする。

そんなことを思って周りを見渡すと、僕の左右の席がカップルに占領されていたことに気が付く。

 

カップル-アサノ-カップルのホットライン。翼くんと岬くんの黄金コンビのような安心感。

 

??「一体いつから、カウンター席は一人客用だと錯覚していた?」

 

SUSHI食べたい feat.ソイソース

SUSHI食べたい feat.ソイソース

  • provided courtesy of iTunes

 

当たらなかったビッくらポン

店を後にすると、目に飛び込んできた梅の花

 

 

春です。

 

 

 

やぁ、3TSドラム担当アサノです。

今回のブログは、約2年ぶりとなる僕が”所属していた”サークルの追いコンを終えての感想やらを綴るだけのものとなっております。誰にも忖度しないし思っていることをオブラートに包むことなく書きます。悪しからず。

てかもう一週間以上経ってて今更感が強すぎる。それでもよかったらお付き合いください。

asakantrashbox.hatenablog.com

ちなみに前回の追いコンの感想をまとめたのは上のこの記事です。どんなこと書いたっけな。お時間あったらどうぞ。

 

 

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3/7、場所は渋谷のeggman。憧れのステージにバンドとしてではなく、先にサークルのイベントとして上がることになかなかの悔しさ、不本意さを感じる午前8時半。

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今思えば朝から浮ついていた。今回のライブがサークル生活最後。次はない。そう自分に言い聞かす度に妙なアドレナリンが放出されていくのがわかる。リハをこなしてから本番までの2時間余り、無理やり松屋の牛丼を腹に収める。いつものライブ前ならご飯はバクバク食えるのだけれど。

 

まぁ何が言いたいかというと、そういう心持ちのときにライブをして、今まで上手く演奏できた試しがないということだ。そして今回の追いコンもその例に漏れなかった。結構多くの人にお褒めの言葉をもらった。それに関しては素直にありがとうございますと言いたい。でもその言葉をもらったときも、「こんなもんじゃないのに。不甲斐ない。消え去りたい、逃げ出したい、やり直したい。」という感情がずっと腹の底にあった。

 

今も消えない。

 

映像を見てみると自分の魅せ方や叩き方に余裕がない。周りが見えていない、聴けていない。メンバーにも実は映像を見せたのだけれど、まあまあ厳しいこと言ってくれました。そのときはなんかすごい悔しくなって拗ねてしまった。でも自分のバンドのメンバーが外部でしょうもないパフォーマンスしてたらそりゃ嫌だよな、と冷静になった今だから思う。

 

僕のいたサークルはアコースティックギターサークルなので、ドラム(パーカッション)を叩ける人は少ない。ドラムを叩くという行為自体がレアで、そういう特異な環境だからこそ「堂々と叩く」という自分に足りない要素を補填してバンドに還元できると思ってきた。

 

最近のライブとかでは(バンドでもサークルでも)、実際はそんなことないのは重々承知だけれど、俺が一番上手いと思いながらパフォーマンスできるようになってきた。それはいいことだと思う。でもそう自己暗示していいのはあくまでもステージ上だけ。私生活に持ち込んで謙虚になれず、少し調子に乗った罰が降ったのかなと。

 

今回誘ってもらったのは4枠。勿論全てドラム。さっきチラっと書いたけれどこのサークルは軽音サークルではない。ドラマーは絶滅危惧種。「ドラムを叩ける」という行為に少し期待して誘ってもらったのかなと思う。その期待には演奏で全力で応えたいと思っていた。

 

でも終わってみて思うのは、一番僕に期待をしていたのは僕自身だったのだなと。これだけ悔しい、もやもや〜って思っているのは自分はこれだけできる!という期待に応えられなかったからだろうな。多分そういうことなんだろうな。

 

どうだい。今回の内容、重いでしょ。自分でもびっくりしてる。

場を浄化するために推しの名前でも叫ぶか。

 

 

 

 

 

齊藤京子!!!!!

期待していない自分

期待していない自分

 

サークルの仲間たちには本当に感謝の気持ちしかない。

僕はこのアコギサークルに、大学2年生のときに入った。

大学1年生のときは全く違う軽音サークルにいた。当時の僕は学歴コンプレックス及び重度のカルチャーショックの真っ只中。

軽音サークルの初めての飲み会で、初対面の男子が初対面の女子の名前をすごい速さで呼び捨てにしているのを見て引いた。そして自分は高校でこんなことをしてきただの、自分の好きな音楽を語るなどしながら距離を詰めまいと酒をガブガブ飲んでいるのをみて、大いに辟易した。嫌悪感が湧いた。(大勢の飲み会が苦手なのは多分このときのトラウマ。)

 

その一方で、そうやって満遍なく立ち振る舞わないと大学ではやっていけないんだろうなとも思った。でもそんな人間になりたくないという気持ちが勝った。

その瞬間、大学という空間に自分の居場所を期待してはいけないのだと悟った。

 

すごい速さ

すごい速さ

  • provided courtesy of iTunes

 

そうやって過ごした1年の最後、英語のクラスで一緒だったA君に紹介してもらったのが”Street”だった。本当にラストチャンスだと思った。ここで馴染めなかったら大学生活を単位取るためだけに費やすのだろうと感じていた。

 

でも僕は、ここしかないんだと思いながらも自分から喋りかけたりしたくなかった。簡単な話、あの日の飲み会に陣取っていた下衆野郎と同じようになりたくなかった。作り笑顔を振り撒きたくなかった。仲良くなりたいけれど、嫌われたくないから話すのは怖い。矛盾していると思うかもしれない。でも僕はそういう人間。

 

正直入って半年〜1年弱くらいは「居づらい」と思う時間の方が長かったかもしれない。

 

今でもよく覚えているのは、大2の5月ごろに沢山の1年生と一緒にガストに行ったこと。ほぼ何にも喋れなくて地獄かと思った。自分の性格を悉く恨んだ。

 

そんな扱いづらい僕に対して、同期の人が先輩が後輩がよく話しかけてくれたのを覚えている。多分「人」が本当に好きな人が集まっていたんだろうなと思う。

 

色んな人が一緒にライブに出ようと誘ってくれた。6月に勇気を出してライブに出てパーカッションをした後、そのライブを見ていた先輩からお声がかかった。そこから同期、後輩と数珠繋ぎのように縁が巡り教室から学祭の野外ステージへ、そして追いコンに至る。

 

人が少ないときは教室の大きな黒板で絵しりとりをして馬鹿みたいに笑った。知らず知らずのうちにギターを弾ける仲間たちに憧れ、影響を受け、ウクレレやギターの弾き語りを練習しはじめたりもした。

 

唯一行けた冬合宿。あまりの新雪で進めなくなったスキーとスノーボード。美味しかった唐揚げ。脱臼した友達。操作方法わからないけれど楽しかったスマブラ。自身最大の後悔をぶっちゃけて先輩に慰めてもらった、飲み会という名の恋バナ大会。

 

ちょっと他にもありすぎるから割愛。

to be continued

to be continued

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サークルに入った当初は「今日も頑張って行くか…」というマインドだったけれど、気づいたら「今日は誰が来てるかな〜」と思えるようになっていた。なんだかんだでStreetが大学の中の居場所になっていたのかもな、と今になって思う。

 

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今回の追いコンでありがたいことにメッセージを幾つかいただいた。その中で多かったのは「優しくしてくれてありがとう」的な内容だった。誤解だと思う。僕はそういう類の人間ではない。頑固だし。融通効かないし。ブログでグチグチ言うやつのどこが優しいんだよ。

 

むしろ僕の方から「優しくしてくれてありがとう」「大学の中に居場所(らしきもの)をくれてありがとう」と言いたい。みんなからもらった分の優しさを返しきれていない。

(追いコンの演奏で返したかったけれど、あのクオリティじゃむしろ返済分が増えてしまった!)

 

僕がこういう性格の人間だから、密に接することができた人は本当に限られていると思う。(ご飯は勿論、遊びに行きたかったなと思う。)

追いコンが終わった後にもらった花束の匂いを感じなかったのは、自分がそれを受け取る側というよりも渡す側の立場なんじゃないかと思ったから、即ち当事者意識があまりにも無かったからだと思う。(コロナではない。)

 

一応、追いコンでサークルは終わりということらしい。

でも確信はないけれど、これで終わりではないような気がしているので。

またお会いできたときに、残りの分を少しづつ返させてください。 

 

やさしさとは

やさしさとは

 

これ以上書くと明日の朝読み返したときに恥ずかしくなりそうなのでやめておこう。

 

では卒業式、そして翌日の3TSのライブでお会いしましょう。(唐突な宣伝)

 

 

ドラム  アサノ

 

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