頭の中のガラクタ

3 Tone Sunburstドラム担当アサノによる、究極の独り言コンテンツ。更新は不定期。取るに足らない思考を垂れ流しています。

成人式を迎えて

やぁ、3TS アサノです。今日(昨日になってた)は成人式に参加してきた。正直行くまでかなりの不安しかない。というか結果論、その不安は現実になってしまうわけだけど。

 

 その不安の元凶はなによりも、自分が小学校を卒業して、そこからそのときの同級生とほとんど連絡を取らなかったこと、およびマジョリティーの進む進路から逸れて、別の中学、高校に進んでしまったことだ。(別にそれに対する後悔なんてないし、それがなければ3TS は存在していなかった。)正直小学校以来の友人に対して話したいことなんて欠片もなかったし、実際に会っても、「久しぶり、今何してる、へーそうなんだ、じゃあね〜」でおしまい。超簡単。俺は顔見知りの人たちが楽しそうに集まり写真を撮り合うときの1カメラマンに過ぎなかった。

 

なんか行った意味なかったって思うのはちと早計。会場で言われた言葉ランキング第1位。「アサノ変わってないねー!」変わらないことは果たしていいことなのかな。少し意識して、ワックスつけてきた髪型。背だって少なくとも20cmは伸びたはず。

でも彼らはそんなところを見ていなかった。彼らは自分から発せられる雰囲気的なものを見ていたのかもしれない。って仮説立てておく。それはきっと自分の中にある一本通した筋なようなものから発せられていたとしたら、それは個人的には本望以外の何物でもない。

 

 成人を祝う会というのは、同窓会でありこれまでの人間関係が顕著に出る。中高の同窓会にも行ってきた。固定の人と話すことができず、結局メンバー頼り。まぁ俺の6年はこんなもんだ。久々にいろんな人に会えて楽しかった。あの頃一方的に好きだったあの子はますます可愛くなってた。畜生一言も話せなかった。今、彼氏ができて楽しく過ごしているという話を聞いた。幸せになってください。

 

 当たり前のことだけど、あの場で会ってもう二度と会えない人もいる。今生の別れになってしまう人もいるわけだ。なんか切ない。生と死を具現化したような光景も全て焼き付けた。

 この24時間は後にも先にも、たとえ細かいことを忘れても、いろんなものに向かっていくなかで必ず指針となって、無意識のうちに残り続けるんだろうな。

 

20っていう数字を漢字一文字でみんな書けますか。

 

「廿」って書くんだけどさ。知ってたらごめん。なんか「甘」っていう字に似てるんだよなって凄く感じてて。

甘えから一本の線を抜いたものが20歳なのだとしたら、それが子供と大人の1つの違いなのかもね。

 

ヤッベ今日1限じゃん。学校行くよ。仕方ないなぁ。

それではまたお会いましょう。

f:id:asakan10tyu:20200114075441p:image

ドラム アサノ